サブ3.5への道(初マラソンからサブ4まで)
データでランニングを振り返る
今年もマラソンシーズンが始まった。 今シーズンこそはサブ3.5を、と思ってはいるが、現状の走力では正直なところ難しい。 まずは今月の大田原をクリアするところから始めたい。
そこで、これまでのランニングを改めて振り返ってみた。
なるべく客観的に評価したいので、
- 月間走行距離
- 過去のマラソンの結果
を元にまとめてみる。
青はこれまでに完走したマラソンのタイム(ネット)。 このうち、ほぼ毎年参加しているのが1月の勝田マラソン。 初マラソンは2012年で、サブ5だった。その後、4:30前後が長く続いて、正直なところマンネリ気味だった。
月間走行距離は、マラソン前の数ヶ月がせいぜい150kmで、シーズンが終わるとほとんど走っていなかった。
状況が変わったのが2016年。 この年の1月にサロマ湖ウルトラマラソンへの参加を決めた。
2016年 サロマ湖100kmウルトラマラソンの記録:サブ4へのステップ - 50代から目指すサブ3.5
そのため、勝田マラソン以降のいわばオフの時期にも走り続けた。
その年の秋以降のマラソンでは、面白いように記録が伸びて、晴れてサブ4。 それ以降、毎月150km前後は走るようになって、徐々に記録も伸びているのが現状。
マラソンの練習は、距離よりも内容だと言われるが、内容を云々するのは、とりあえず継続的に150kmくらい走ってからだと思う。(個人の感想)
今年2018年はというと、7月から8月にかけて、踵の痛みと数年ぶりの風邪で走れない時期があったが、秋からはまずまず走り込んでいる。
勝田マラソンで見るペース配分
毎年のように参加している勝田マラソン。 記録もサブ5からサブ3.5手前まで揃ったので、キロあたりのペースを比較してみる。
正直なところ、お見せするのも恥ずかしい。 初マラソン(2012)から2016年までは、ハーフから急激にペースが落ちて、ひどい時には歩いてしまっていた。
2017年、2018年は、イーブンペースを心がけた。 特に2018年は、30km以降も抑えに抑え、38kmからはリミッターを外してペースアップ。ゴール前はかなり苦しく、フォームも乱れていたはずだが、崩れることなく自己ベスト。我ながら、いい走りだったと思う。
こうして並べてみると、同じ場所で毎回ペースが落ちているのがわかる。 15kmは、勝田マラソン最大の登り。 22kmは、あまり意識していなかったが、ハーフをすぎたところのゆるい登りで、途中に給水所もあるために時間がかかっているのだろう。
サブ3.5に向けてのまとめ
走行距離は大事
何だかんだ言っても、走らないことには脚力はつかない。練習内容はもちろん大事なはずだが、それを支えるのは日々の走り込みだろう。
ペース配分はさらに大事
これも今更いうまでもないが、いかに後半まで足を残した走りができるか。 逆にいうと、現時点では、ある程度理想的なペース配分ができてしまったので、テクニックでタイムを縮めるのはもう無理だろう。
現在の練習量では、サブ3.5にはやや足りないか? 通勤ジョグを取り入れてみるか...