第五回筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか(ミドル)完走

はじめに

「筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか」は、石岡市を起点とするトレイルレース。2018年は8月26日に開催された。

ショート(25km)、ミドル(48km)、ロング(75km)の3コースが設定されている。

今回はミドルに挑戦。

事前の練習

7月中旬までは月200kmのペースで順調に走っていたが、その後かかと付近に断続的に痛み。小康状態となった8月5日、35℃を超える猛暑の中、道祖神峠から足尾山まで、ルートミスをしながらも試走(暑すぎて歩いたロード含めて30km)。さらにその後、数年ぶりに風邪をひいたりして走れない日が続く。結果的に、直前2ヶ月の走行距離は、7月 101km、8月 79km。かなり不安な状態で当日を迎える。

レース経過

ミドルの部は 5:10 スタート。

500 mlフラスクを持ってスタート。 前半のロードは 5'30" - 45" /km くらいのペースで進む。こんな(速い)スピードで走るのは久しぶりだった。 10kmまではそれほど汗もかかず、水も残っていたので給水は通過。

18km給水(1:20)で、フラスクの残りを飲み、コーラを一口もらい、フラスクを水で満タンにする。 登りは無理せず歩きなが進むが、この頃から一気に汗が噴き出してくる。 ロングコースとの分岐を過ぎてしばらく進むとトレイルに入る。

洗心館跡関門(21km)は 2:32。フラスクは、関門に着く前に空になっていた。70分で500cc以上の給水。かなり早いペースだ。 関門にはスペシャルエイドがあり、果物、トマト、きゅうり、大福などたっぷり補給。 フラスクにはクエン酸水を入れてもらい、半分飲んでから、さらに水を満たして出発。

ここまでの水分摂取量 1300cc

吾国山の急登を登り、ロードを下ると板敷峠給水ポイント。

3:27 板敷峠(26.7km)

岩塩をひとつまみ口に入れて、クエン酸水をのみ、さらに水を満たして出発。 6月の奥久慈でお会いした方と再会。

ここまでの水分摂取量 2000cc

しばらくロードを進み、燕山に向けて登り始める。

4:29 給水9 (31.5km)

同じく給水。スタッフの方が、あちこちで水が足りないようだと言っていた。

ここまでの水分摂取量 2750cc

燕山、加波山、丸山を超えて一本杉峠に着けば、ゴールが見えてくる。

5:50 一本杉峠スペシャルエイド (37km)。関門閉鎖まで40分。だんだん余裕がなくなって来た。 梨が美味しい。たっぷりいただく。

ここまでの水分摂取量 3500cc

足尾山までの登りは、試走時は別のルートを通っていたことがわかった。正規ルートの方が登りやすかった。 山頂は晴天で素晴らしい眺めだが、とにかく暑いのですぐに先に進む。

延々と続く坂をくだり、下山してロードに出るとまさに灼熱。100mほど走って、身の危険を感じ始めたので歩きに変更。

最終エイドでも給水とかぶり水。スタッフの方が首筋に水をかけてくれたのがとても良かった。 自分でやると頭にだけかけてしまっていたが、今後、参考にする。

ここまでの水分摂取量 4250 cc

最後のロードはほとんど歩き、ゴール前200mだけはゆっくり走ってフィニッシュ。 多くの方は元気にゴールしていたが、中には倒れ込んでしまった人も。

とにかく、今までにないほど汗をかいた。ゴール近くでは水道を解放してくれていて、汚れた足を洗ってから着替え。 上半身はタオルで拭いただけだったが、意外なことにそれほどクサくない(?) 老廃物が全て排出されてしまったようだ。

来年はロングに挑戦したいところだが、暑さが心配。